家づくりは、しあわせづくりです。そこには暮らしがあり、一日の疲れを癒し、愛を育み、子供を育てる大切な空間です。だからこそ、家づくり=不幸への道にしてはなりません。一人でも多くの人によろこびにあふれた家づくりをしてほしい。近代ホームはその願いを胸に、横浜で注文住宅のお手伝いを行っています。
横浜市港南区を中心に創業36年。お陰さまで、地元港南区だけでも施工実績は200棟を超え、施工地域全体では、1000棟以上の施工実績を築いて参りました。

高性能住宅が必ずしも良い家とは限らない

横浜市,注文住宅01

「高気密・高断熱をベースとした健康住宅を世に広めよう」という想いで、横浜の地で注文住宅を提供してきましたが、今や高気密・高断熱は当たり前の時代となりました。2011年に発生した東日本大震災を受け、世間のトレンドが「安心・安全」へと向かい、「いかにして命を守るか、家族の安全を確保するか」ということが問われるようになり、それと高性能住宅が合致したと言えるのではないでしょうか。

しかし蓋を開けてみると、あまりにお粗末な高性能住宅が雨後の竹の子のように乱立したあげく、過剰なまでの性能を謳う建築会社までが現れました。そこには性能の裏付けもなければ、なぜそれが必要なのかの論理立てもなく、本質的な哲学までもが抜け落ちているため、少しでも他社と差別化を図ろうとするあまり、過剰な性能地を追い求め、構造躯体に無理をかけるようなやり方を採用する業者まで見受けられます。
近代ホームグループの社員全員の力を結集しても、この国の住宅の形をすべて変えるなど、一朝一夕にいく話ではありません。けれど、もっと多くの人に、正しい在り方や原理原則を伝え続けることは、高性能住宅、健康住宅のパイオニアとしての私たちの使命と考えます。

近年、医療の進歩や健康意識の向上により、平均寿命が延び、人生100年の時代がやってきました。
しかし日本の住宅は、20年~30年で建替えなければならないのが現状です。人も建物も、100年健康で元気に生きられたらどんなにいいことでしょう。雨にも風にも負けず、台風や大地震にも耐える丈夫な骨格を持ち、わずかな冷暖房で快適に暮らすことができれば、そこに住む人にも、そして地球環境にも、きっと優しい家になるでしょう。
近代ホームは、そこに住む家族が安心・安全に100年住むことのできる「百年健康住宅」を建築しています。

いつの時代も、良い家をつくるのは難しいことです。それは注文住宅を建てるお客様からしても、注文住宅をつくる建築屋としても言えることです。
果てしなく多様化するニーズは、インターネットという情報革命により、さらに細分化され、建材、設備、建設方法、そのニーズすべてに応えようと、造り手が躍起になった結果、さらに選ぶ側には選択肢が膨大化してしまい、もはや混沌とさえ呼べるほどの状況です。
そんな中から、「一体何を選べばいいのか?」「私たちの欲しい家はどれなの?」と、お客様は戸惑っています。
ひとつ確実に言えることは、常に「自分にとって良い家とはどのような家で、何が正しいのか」を見極めるのは、造り手ではなく選ぶ側である、ということです。ここで重要なのは「自分にとって」という部分です。注文住宅を考えたとき、大切なことは一人一人異なります。だからこそ、自分たちにとって何が大切で、その大切なものを反映してくれる造り手が誰かを、しっかりと見極めることが重要です。

近代ホームの百年健康住宅とは

「百年健康住宅」には、6つの特徴があります。

  • ねばり強い屈強な基礎
  • 震災に備えた耐震性
  • 湿気に強く、腐らない断熱材
  • 徹底した品質管理
  • 業界最長、無結露50年保証
  • 良い家づくりの為の“人づくり”

ねばり強い屈強な基礎

一つ目は、「ねばり強い屈強な基礎」です。
どれだけ建物の構造が頑丈でも、地盤や基礎の施工が不適切だと、その住まいの耐震性、耐久性は発揮されません。近代ホームがつくる注文住宅は、基礎の強さを左右する鉄筋量を、通常の倍近く施工することで強い耐久性を実現しました。
あるゼネコンメーカーにお勤めされていたお客様が、基礎の施工現場をご覧になっただけで「住宅でここまでやるのはすごい!」と、建築をご依頼くださった、というエピソードが有るほどです。

震災に備えた耐震性

二つ目は、「震災に備えた耐震性」です。
近代ホームでは、“FPパネル”という断熱材を使用した注文住宅を、横浜を中心に建築しています。このFPパネルは、ウレタンを30トンの圧力をかけながら固められた日本で唯一の耐震・断熱材です。パネル状になっているこの断熱材を、柱と柱の間に埋め込んで、外周面を全てを固定することにより、建物がさらに頑丈になります。
ここ最近の研究で、「30年以内に横浜市で震度6以上の地震が起こる確率は78%」であるという結果が発表されていることをご存知でしょうか。
近いうちに、必ずと言っていいほど起こるであろう震災に備える住宅が、ここ横浜でも求められているのです。

湿気に強く、腐らない断熱材

3つ目は、「湿気に強く、腐らない断熱材」です。
日本は先進国の中で唯一の高温多湿の国です。そのため、どのようにして木材を湿気から守るかが、その家を長持ちさせる肝となるのです。
近代ホームでも採用している軸組在来工法は、日本の気候風土に根ざし、発達してきた工法です。湿気から構造体を守る工夫がいくつも施されています。また、断熱材の湿気対策も必要です。先に述べたFPパネルは、ウレタンという素材でできています。このウレタンは、サーフボードや水泳の授業で使うビート板にも使用されています。つまり、水に強いのです。一般的な断熱材として知られているものに、グラスウールがあります。
しかしこの断熱材は、湿気を吸いやすいという特徴があります。壁の中の湿気を吸収したグラスウールは、回りの木材も腐らせてしまいます。断熱材にも、湿気に強い素材を使用することが重要です。

徹底した品質管理

4つ目は、「徹底した品質管理」です。
近代ホームでは、建築しているすべての現場において、検査を行っております。社内検査7回、行政検査3回、第三者機関検査4回、合計14回もの厳しい検査を行っております。
そのため、“モデルハウスの参考数値”ではなく、“そのお客様の住宅の実測値”を、性能数値としてお伝えすることができるのです。

業界最長、無結露50年保証

5つ目は、業界において最長である、無結露50年保証がついていることです。
近代ホームで採用している「FP工法」は、その30年という長い歴史の中で様々な災害を乗り越え、今では全国で48,000棟を超える実績となりました。その高耐久の証として50年の無結露を保証しています。

良い家づくりの為の“人づくり”

注文住宅02

6つ目は、良い家づくりの為の“人づくり”です。どんなに優れた工法でも、良い材料を使っていても、最終的に品質を左右するのは、作り手の質です。近代ホームでは、家づくりの要である大工を、社員として一から育てる社員大工制度をとっております。そして、家づくりに欠かせない、職人・協力業者で構成された「欧瑠璃(オオルリ)会」との連携、結束によって、家づくりを行います。
すべての現場で、高品質・安心・安全な家づくりを行う為に、社内のスタッフ、現場の大工・職人が一致団結して仕事を行います。

「百年健康住宅」を実現するには、高気密・高断熱性能や遮熱性能、高耐久性などの様々な高性能性が必要です。すべての性能が高いレベルでバランスよく設定されて初めて、百年健康住宅と呼べるのです。

家づくりは人生計画そのものです。
気になるプランニングはお客様からニーズをくみ取りながら建築士とデザイナーがプランニングし、ファイナンシャルプランナーなどが資金計画や住宅ローンの相談も含めて提案させていただきます。
家族構成や土地の形状、日当たり、風通し、騒音、隣地の窓の位置などの立地状況を配慮し、住む方の生活パターンも加味しながらオリジナルなものを作り上げます。
お打合せは、図面や文字・言葉だけでなく、どなたでも意思の疎通が図れるよう、完成写真と見間違うような図面や、3Dで新居の室内を歩き回れるコンピューターシステムを使って打ち合わせを行います。お客様からは「完成イメージが分かるから、短い時間で具体的に打ち合わせができる。」と好評です。
また、土地のご購入からご計画されているお客様には、信頼のおける不動産屋と共に、土地と注文住宅をトータルでサポートいたしますのでお気軽にご相談ください。

家を建ててからが本当のお付き合いのスタート

注文住宅03近代ホームの家づくりは、建ててからが始まりです。お打合せの始まりや、ご契約、お引渡しなど、家づくりにはたくさんの節目がありますが、私たちはお引渡しをしてからが、本当のおつき合いのスタートラインと考えています。
お打合せを重ね、品質のよい住宅をつくり、お引渡しをすることももちろん大切ですが、家づくりで本当に大切なことは、お住まいになってからのサポートやアフターケアだと考えているからです。
ちょっとした不具合、修理のご依頼には、専門のスタッフが対応いたします。経年変化によるリフォームが必要な場合には、リフォーム部がご相談を承ります。
長い間快適な暮らしをしていただくために、お引渡し後3ヶ月、1年、3年、5年、10年と、定期点検を行います。築年数に応じた不具合のチェックを実施し、簡単な修理やお手入れ方法、メンテナンスの工夫など、なんでもお気軽にご相談いただける、お客様の住まいのホームドクターを目指しています。
「どこに聞けばいいのかわからないことも、とりあえず家の事ならなんでも近代ホームに聞けばいいや」、そのように思っていただけましたら幸いです。

近代ホームでは、注文住宅の家づくりに役立つ、様々なイベントを開催しております。
百年健康住宅の実際の建築現場をご覧いただける、構造・完成現場見学会は、横浜市内各所で開催しております。
おかげさまで、横浜市内だけでなく、神奈川県西部、南部、東京都などからもご依頼をいただき、注文住宅建築を行っております。
また年間を通し、お引渡し後のオーナー様にもご参加いただける、様々なイベントも開催しております。毎年1月に、2日間に渡り行っております新春交流会には、総勢300名を超えるお客様にご来場いただけます。
お引渡し後10年以上経っているオーナー様も珍しくなく、当時の思い出話や、「いや~本当にこの家はあったかいよね。」とか「こんなに快適だったらもっと早く建てればよかったよ」と言った住まい心地を伺う事が、私たちにとっても嬉しいひと時です。
こうして、長いお付き合いをさせて頂けることは、注文住宅を提供している建築会社として、とてもやりがいを感じます。

横浜市港南区にあるモデルハウスでは、住まい心地を実際に一晩泊まって確かめる、『体験宿泊(無料)』をお勧めいたします。
車は試乗、食べ物は試食、なんでも試してみてから購入したいですよね。注文住宅は、人生の中でも大きな買い物であるにもかかわらず、「建てて住んでみないとその性能は分からない」ものだと言われます。そして、住んでから「失敗した!」という思いをされている方が多いのも事実です。そうならないためにも、住む前、建てる前に、しっかりと確かめてください。

失敗しないためにもうひとつ大切なことは、実際に住んでいる方の声を聞くことです。
自分達と同じような家族構成、建物の大きさ、生活スタイルをされている方のお宅をご訪問し、お話を伺うことが可能です。実際にお住まいになっての、住まい心地はもちろん、注文住宅の会社を決めたきっかけ、お打合せ中、建築中のエピソード、ちょっと聞きにくいようなお話まで、何でも聞いてみてください。

近代ホーム公式ホームページでは、地元横浜での、多くの注文住宅施工実績をご紹介しております。また、横浜港南台で行ったイベントの様子、その際にお住いのオーナー様からお伺いした、注文住宅にお住まいになっての実体験もご紹介しております。ぜひ、そちらもご覧ください。

家づくりは『命を守る器』を創る事

横浜市,注文住宅04近代ホームは創業以来、“住まいの原点”を大切にしてきました。私たちの今の暮らしには、巨大地震、地球温暖化、超高齢化社会など、数々の不安が取り巻いています。
家族の命を守ること、一年中快適な室温で過ごせること、災害時にも安心して住めること…住まいの原点、家が持っている本来の役割とは、どんなときでも家族が安心して快適に過ごせる『命を守る器』ではないでしょうか。
近代ホームは創業当初からずっと、一度建ててしまったら、後からでは直すことのできない大切な部分を大切にしています。それは、壁の中の断熱材や、家の骨格を支えている基礎や構造材、確かな品質を守るための徹底した検査など、一見目には見えにくいものばかりです。建てては壊しを繰り返す住宅ではなく、永く住み継がれる家を、私たちは提案いたします。
人も建物も百年健康に。それが近代ホームの願いです。

 

近代ホーム株式会社

本社・ハウジングセンター

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