風水において、観葉植物は「気」の流れを整え、家全体の運気を高める重要なアイテムとされています。観葉植物を取り入れることで、心地よさをもたらすだけでなく、ポジティブな気を呼び込むことができるのです。
しかし、「どの観葉植物を選べばいいの?」「部屋ごとに置くべき植物は違うの?」とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、観葉植物と風水の関係についてわかりやすく解説し、リビングや寝室などの部屋ごとにおすすめの品種を厳選してご紹介します。
植物の力で心地よく、運気の上げる空間づくりを始めたい方は、ぜひ参考になさってください。
コンテンツ
観葉植物と風水の関係
そもそも風水では、家の中の陰と陽のバランスを適切に保つことが重要とされます。観葉植物は、品種によって異なる陰と陽のパワーを持つため、適切に選んで配置すれば、家全体の気の流れを整えたり、運気を高める効果が期待できます。
ただし、観葉植物も性質に合わない場所に置くと効果が十分に発揮されなかったり、逆にネガティブな効果を発揮したりする可能性があります。そのため、品種ごとの性質を把握したうえで、適切なものを選ぶことが大切です。
観葉植物は葉の形状や生える向きで、大きく「陰のパワーを持つ観葉植物」と「陽のパワーを持つ観葉植物」の2種類に分類できます。
陰のパワーを持つ観葉植物 |
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陽のパワーを持つ観葉植物 |
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【置く場所別】運気を上げるおすすめの観葉植物の品種8選
風水において、観葉植物はどこに置くかによって、得られる効果が変わってきます。
ここでは、運気を上げるおすすめの観葉植物の品種を、置く場所別にご紹介します。
玄関に置くなら「フィカス・ベンガレンシス」
濃い緑の葉と白い幹のコントラストが特徴的な「フィカス・ベンガレンシス」は、玄関に置くのにおすすめの観葉植物です。
風水において玄関は、外から家の中に気が入ってくる場所であるため、ポジティブな気を引き寄せる観葉植物が適しています。フィカス・ベンガレンシスは、ポジティブな気を引き寄せつつ、悪い気はブロックするため、家庭の運気を高めてくれるでしょう。
寝室に置くなら「フィカス・ウンベラータ」
葉が大きくハート型で、独特の樹形が特徴的な「フィカス・ウンベラータ」は、寝室に置くのにおすすめの観葉植物です。
寝室は心を落ち着けてリラックスするための空間のため、観葉植物は陰のパワーを持つ品種が適しています。フィカス・ウンベラータの丸い葉は、風水的に安らぎを与えてくれます。また、恋愛の運気を高める効果もあり、恋人や夫婦で使う寝室にもぴったりです。
キッチンに置くなら「ガジュマル」
風水的に、キッチンに置く観葉植物としては「ガジュマル」が特におすすめです。
風水において、キッチンは火と水の両方を使うことから、気の流れが乱れやすい場所だと考えられています。陰のエネルギーを持つガジュマルには、乱れた気を整える効果があるため、キッチンで火と水を使う場所の中間地点に置くと、家全体の運気を高められるでしょう。
リビングに置くなら「モンステラ」
家族みんなが集まるリビングに観葉植物を置く場合は、「モンステラ」がおすすめです。
モンステラは丸く小さな葉がかわいい印象の観葉植物ですが、強い陽のエネルギーを持っているため、リビングに集う家族それぞれの活力を高めてくれます。
また、モンステラにはリラックス効果もあるため、リビングに置くことで、居心地良く落ち着いた時間を過ごせるでしょう。
トイレに置くなら「サンスベリア」
トイレに置く観葉植物としては、鋭く尖った葉が特徴的な「サンスベリア」がおすすめです。
風水において、トイレは悪い気が溜まりやすい場所だとされています。サンスベリアには、邪気払いの効果があり、トイレに置くことで悪い気を散らし、空間を清浄に整えてくれるでしょう。
浴室に置くなら「オリヅルラン」
浴室に置く観葉植物としては、「オリヅルラン」がおすすめです。
風水では、浴室もトイレと同様に悪い気が滞りやすいとされています。また、湿気もこもりやすいため、換気をしてもジメジメした空気になりやすいです。
オリヅルランには、空気中の汚れを浄化してくれる効果があり、悪い気が溜まることを防いでくれます。また、湿気に強い品種でもあるため、浴室には打ってつけの観葉植物だといえるでしょう。
書斎に置くなら「シマトネリコ」
風水的に、書斎に置く観葉植物としては「シマトネリコ」がおすすめです。
光沢があり薄い葉が特徴的なシマトネリコは、風水では知識や集中力を向上させる効果があるとされています。そのため、静かに仕事や勉強、趣味などに没頭する書斎に置けば、作業効率をアップさせられるでしょう。
ベランダに置くなら「オリーブ」
ベランダに置く観葉植物としては、「オリーブ」がおすすめです。
ベランダは半分家の外にある空間で、風水的には「第二の玄関」と呼ばれています。オリーブは、平和の象徴として神話などにも登場する有名な植物ですが、風水においても、ポジティブなエネルギーを取り入れる品種として人気があります。
オリーブは風通しの良い環境を好むため、ベランダとの相性が良く、家全体の気の流れをより良くしてくれるでしょう。
まとめ
今回は、観葉植物と風水の関係について確認し、場所ごとにおすすめの品種を厳選してご紹介しました。
観葉植物には大きく陰の気を持つものと陽の気を持つものがあり、適切な場所に配置すれば、風水において高い開運効果や空間の清浄作用などが得られます。
今回ご紹介したことを参考にして、観葉植物で家の運気を高めていきましょう。