こんにちは。私は、富山県と石川県で新築の家づくりをさせていただいているレモンホームの森川といいます。
当社は、口コミで広がる、日本トップクラスの健康住宅(抗酸化住宅)や、自然素材のローコストなセミオーダー住宅を建てている会社です。
現在は、年間に20軒前後しか、建てていないのでご存じなかったかもしれませんね。

そんな私ですが、どうしてか家づくりの相談だけで無く、既に建設済み、これから建てる予定が有る無しを問わず、家相の相談もとても多く来ています。
遠くは、大阪、神奈川、長野等の方から、是非とも相談に乗って欲しいという方もいらっしゃいますし、もちろん富山市だけではなく、石川県、その他全国から家相に関してお問い合わせをいただくようになりました。

今回は、そんな家相にまつわるお話を少し書かせていただきます。
気になっている方は、是非ご一読ください。
よろしくお願いします。

家相というのは、最新の科学!そして統計学!

そもそもは家相と現在いわれるものの基本的な考え方は、古代中国にあったものだと思います。
中国に限らずアジア各地では、家相を含む地理的な学問としての、風水というものが存在しています。
日本でも、神道の神主は概ね風水、家相に関する知識を習得しているといわれていますが、古代中国でも、また奈良平安の時代は日本でも、家相・風水こそが最新の科学と言われていました。
現代でいえば、天文学、心理学などを統合した総合科学としての家相・風水が実践されていたのです。

日本の場合は、以前映画などにもなった陰陽師という人々が、当時皇室や貴族の様々な決断をサポートする立場で、実際に活躍していました。
もっとも、あの映画にあったように怨霊が実体化して、攻めてくるという事はありません。
しかし、彼らは自然の地理地形を利用して、天文学も理解しつつ、政治において適切な日、行動をアドバイスしていたのです。

つまり、風水、家相というのはそれだけ昔から日本人の生活に浸透してきています。
京都が長らく日本の首都であり続けたのも、東京が現在の繁栄を築いたのも、風水によるものだという解説はテレビなどでも何度も取り上げられました。
ご存じの方もいらっしゃることでしょう。

ただし、風水、家相といってもそれを指導する組織は、実は1つの団体では有りません。
いくつもの組織があるので、それぞれの組織や人間によって若干違うことをいっています。

例えば、テレビでは黄色い財布が縁起が良いといって、黄色い財布を持っているとお金が貯まるという話がありました。
ですが、もちろん黄色い財布にしたからといって単純にお金が貯まるわけがありません。
何もしないのに、財布だけ変えても仕方が無いのです。

少し話が脱線しましたが、家相だけで全ての願いが叶ったり、常に健康でいられる訳ではなく、家相というのはあくまでも皆さんの生活をサポートする、皆さんの幸せのお手伝いをするものだとご理解いただければ良いかもしれませんね。
一方で、かなりの確率で家相通りの結果になっている方も大勢いらっしゃるのも事実なのです。

もちろん、風水、家相というものはインチキだと思っている方もいらっしゃいます。
しかしながら、私はこの家相をかなり長い間勉強してきて本当に不思議な体験をたくさんするようになりました。
ちょっと間取りを変えるだけで、ちょっとベット・机の配置を換えるだけで、部屋の使い方を変えるだけで、家族の問題が解決するのを見るにつけて、ある程度以上の力があると信じるようになったのです。
それは地球の統計学だからです。

どんなに良い話も、その話を信用して活用して、良い結果が生まれないとなかなか信じる気持ちにならないのは事実でしょう。
私もはじめは半信半疑でした。
ですが、教えていただいたことを試すと、良い結果が出る確率がかなり高いことに気づいたので、この話を皆さんにお伝えする事に決めたのです。

つまり、この家相の話は私の体験談に基づいていると考えていただいてもいいとおもいます。
又、著名な方々の多くの体験・結果も皆様に納得して頂いています。

当社のホームページでは家相の話はあまり詳しく書かれていません。それは、家づくりにおいて、家相も大切だと思いますが、皆さま共通に必要な家づくりの方法・手順やお客様の声をしっかりと伝えたいと思ったからです。
今後機会を見てブログなどに家相の話を書いていきたいと思います。

では、前置きが長くなってしましたが、家相の実践の話を書いて行きます。
ここからが本番です。

家相の前に、土地の話

まずは、家を建てる時には土地が必要です。
その土地に関しては、今までご家族が住んでいた土地であれば変えられませんが、これから購入する場合には、少しだけ注意する必要があります。
建物も大切ですが、その建物の建っている土地もとても大切です。

土地に関しては、一般的に南玄関になるような土地が好まれます。
もちろん、家相的にも南方向は悪くないのですが、玄関にいえば東南が最上、東・西北がその次といわれています。
ですので、玄関は土地と道路との関係を見て決めれば良いのです。

意外に北向きの土地というのは一般的にはあまり人気が無く、売れ残っている場合がありますので、私はおすすめしておきます。それは、玄関は北西につくって、太陽光をしっかり南面のリビングで受け止める明るい家をつくることができるからです。
また、南・西南玄関の場合の対処法もあります。

土地に関して注意が必要なのは長方形、正方形の4つの辺で囲まれていて、角が90度の土地は良いのですが、欠けといって、三角形の土地など極端な欠けで構成されているので、いくら安くても買わない方が良いのです。

特に、人気の角地という道路に2面が接してる土地の角が切られて5角形の土地が販売されているケースを見かけますが、基本的に余りおすすめしません!とよく本に書かれているのが気になる方は、2つの土地に挟まれていても角が90度の四角い整形地を購入されることをおすすめしておきます。
ただし、五角形や欠けた土地でも吉の形に近くすることも可能ですので、相談して下さい。

その他に、周囲の環境も大切です。
これは風水だけではなく、建築的も良くないのですが、崖下の土地はおすすめしません。
最近は、台風も大型化していて、あらぬ災害に巻き込まれる恐れがあります。
後は、元も池だった埋め立て地、川のすぐ横なども災害に巻き込まれる可能性があります。
市町村には必ずハザードマップが備えられていて、液状化しやすい所、水害が多いところ等が地図に書かれています。

土地の購入時には、必ず一度チェックをして、どんな危険があるか確認をしてください。

町名に、池、沢など水にまつわる文字が含まれていると何十年も前は、池だったり、田んぼ、沼だったりしているところが有りますので、そのような土地は軟弱地盤の場合もありますので必ず、建設会社にも相談して購入を決めて欲しいです。

また、最近は省かれる人も多いと聞きますが、地鎮祭は必ずやってください。
それも適当な日時で行うのではなく、当社の場合はご施主様の誕生日等を考えて適切な日時を選んで行っています。
また、年4回ある土用は避けましょう。

建て替えの場合は、既設の建物の解体も日時が重要です。
これまでの感謝を込めて、建物を解体し始める日も慎重に選ぶことをおすすめします。
建物が悪さをすることは余りありませんが、新しく建った建物に我々を守って貰うためにも、解体の日、地鎮祭の日などをしっかりとした日に行うことをおすすめしています。
また、引っ越しの日は慎重に決めて下さい。3年間ぐらいの影響を作ってしまいます。

どの日が良いかは、私、森川がきちんと判断していますので、これから家を建て替えようと考えの方は是非ともご相談ください。
遠方の方でもご相談下さい。

家相の今昔

建設会社がよく、家相だけを見て家を建てると失敗するといいます。
実際に家相的には完璧なんだけれど、凄く使いにくい、不便な家になったとおっしゃる方がいらっしゃいます。
ですが、私はそれは解釈が間違っているのではないかなと思うのです。

実際には、良い家相と使い勝手の良い家は両立できます。
他に、古い旧家は、家相的には素晴らしいと思う建物が多くあります。
ですが、現在の暮らしにはマッチしないのです。
家相もどんどん変化している部分があります。
日本の住居であれば、その昔いわゆるキッチンは、土間といって今よりも低い所にありました。
それは、直火を使っていたせいもありますし、水の処理が現在よりも劣っていたせいもあります。

また、トイレも昔は全て和式でくみ取りのぼっとん便所でした。
現在は全て水洗ですし、便器も汚れないようコーティングされていたりと、どんどん良くなっています。
つまり、生活が変わってきているのです。
ただし、下水だから安心と言う住宅メーカーさんがいますが逆です。
その地域中のお家の下水とつながっているので、浄水槽やくみ取りの時代より影響は大きくなります。

その中で変わらない事もありますよね。
例えば、子供が小さいときは親子で同じ布団やベッドで寝ます。
欧米では、子供が小さいときから(それこそ乳児の時も)子供部屋で1人で寝かせるのが普通です、日本の場合は、お子さんが小学校に行く頃までは一緒に寝る方が多いですね。
布団とベッドの比率は富山や石川の場合は半々ぐらいでしょうか。
お子様が小さいときは、布団の方が多いかもしれませんね。
その寝ることによって家相の影響を大きく受けることもご理解ください。
お客様は、13歳(中学生)頃から家相の影響が出始めます。
親が正しいことを知ってしっかり守ってあげたいところです。

また、昔と同じようにキッチン、お風呂は、統計学的・家相的に大切なところに変わりはありません。

ですが、その他のことは結構昔と今では違ってきています。
最近は、奥様が働きに出るのが一般的になりました。
以前はパートだった奥様が、派遣社員や正社員として働いておられます。
その場合は、お子様は学童に行ったり、保育所に預かって貰うという事が少なくありません。
もちろん、お子様が小さいときはという専業主婦の方も、バリバリ仕事される奥様もどちらも素敵な考え方だと思います。

また、最近の家はトイレが2カ所あるというのも普通になっています。
以前は贅沢だと思われていましたが、トイレも安くなりましたし、利便性からトイレが2カ所、洗面所も2カ所という住宅を増えてきました。

太陽光パネルも富山の場合は冬場の積雪と雲の影響で、冬の発電は余り期待ができませんが、それでも昨今の原油高騰を受けての電気代高騰を考えると以前よりも採算が取りやすくなってきています。
そのため、太陽光パネルの搭載も以前に比べて依頼を受けることも少し増えてきました。
太陽光パネル工事の失敗は精神に大きく影響しますので要注意です。

ですので、家相も基本的な部分は尊重しつつも、現代的にアレンジしていただいて構わないと思うのです。
そんな現代にも通じる家相のお話しを書いて行きたいと思います。
ただ、今も昔も地球学・統計学から生まれた家相には不変なことも多いのです。

ここだけは押さえておきたい、家相の基礎

まず、土地の項目でもお伝えしたとおり建物にくぼみ(欠け)を作るというのは余り良くないとされています。
これは、科学的に見ても正しいことです。

実際に建物に凸凹を余りつけると構造的にも弱い建物になりやすくなってしまいます。
つまり、地震に対して弱くなる可能性がある訳です。
さらに、床面積に対して建設費は割高になってしまいます。
それはそうですよね。建物にでこぼこが増えるという事は、表面積が増えるといつ事になります。
増えた面積には、当然ですが壁を作らないといけないわけですから、建設費はおのずと増えます。

つまり家相的にも、科学的にも、土地も建物も四角形、長方形が良いというわけです。

次に、玄関の位置ですが先ほど書かせていただいた様に、1番良いのは南東です。
次に良いのが東か西北とされています。
玄関は、出入りの時に外からの気を持ち込みますので一番の注意が必要になります。

台所、浴室、トイレなどの水を扱うものは出来るだけ南東から東に集めることをおすすめします。
ですが、玄関が南東にある場合はなかなか全てを納めるのは難しいかもしれません。
もちろん、そのあたりは我々建築業者の腕の見せ所でもありますので、希望をしっかり伝えていただければと思います。

また、階段の位置も重要です。
又、階級の上がり方で人生の起伏がわかります。
最上は南東なのです。
北や西に向いて上がっていく階段の状態で、大器晩成か?少壮気鋭か?などが決まってきます。

もし神棚を祀るという事であれば、西北、北、中央に置かれることをおすすめします。
神棚は出来れば南、又は東の明るい方向に向けて設置してください。
神様とのご縁が深まります。
設置する日も重要です。

仏壇のある家も減ってきましたね。
念のため書いておくと、仏壇は西において東に向けると良いとされています。
ご先祖の応援をいただけます。

増改築の場合は、このあたりを注意しながら行うのが良いでしょう。
壁紙の張り替えや外壁の塗り替えではなく、間取りの変更を伴うような大がかりの増改築は家相上とても重要なので慎重に行ってください。

家相で運命も変える

運命というのは、人の努力でなんとでもなるはずです。
それは、ハンディキャップがある人が素晴らしい業績を打ち立てたりする事を見ても解ることです。

そして、家相にもその住人の運命を変える力はある程度あると私は考えます。
それは、私自身が家相を勉強して行くにあたって色々体験したことによるのです。

では、どうすれば良いのか?という具体的な所までは書けません。
というのはそれぞれの方のプライバシーを侵すことになる可能性もありますし、その方の、又は家族の生まれた日によっても、良いときと悪いときがあるからです。

こんな時には、家相の影響があるかもしれないと疑ってください。
例えば、引っ越ししてから出費が増えてお金が貯まらなくなった、家族の特定の誰かが急に病にかかった、夫婦仲や親子のけんかが多くなった。

家族の精神の安定や、金運、健康などは全て家相によって大きく影響されます。
お金が貯まりやすくなった、勉強がはかどって成績が上がった、家族の仲が良くなったなどのいい影響が出た場合はそのままで良いと思います。

ですが、最近何か悪いことが続くなとか、引っ越したらどうも調子が悪いなというときは、家相が原因だと疑っても良いと思います。
その場合は必ず対策が考えられますので、もしお近くにお住まいであれば、電話をください。
遠方の場合でもご相談にものりますし、適切な方をご紹介する事も可能ですので、一度ご連絡をいただければ幸いです。
とても難しい世界に思えたかもしれませんが、多くの情報をきちんと整理して頭に入れて対処すると家事動線が良好な家になります。
家相をキチンといい結果に結びつけるには、きちんとした工事・施工のアドバイスが必要です。
その辺の重要なことも応援させていただきたいです。

皆さんの家づくりと人生に最大の幸福が訪れることを祈念して、私の文章はここまでとさせてください。
ありがとうございました。

レモンホーム 株式会社 色彩工房藍
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