風水的におすすめの外壁の色とは?色別の効果を徹底解説

家の印象を大きく左右する外壁は、こだわって色選びをする方も多いのではないでしょうか。住宅で多くの面積を占める外壁は、風水的にも大きな意味合いを持つため、慎重に検討して決める必要があります。しかし、風水的にどんな色の外壁が良いのか分からず、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、風水的におすすめの外壁の色について、それぞれの色の効果を含め、詳しく解説していきます。

これから家づくりをする方や、外壁リフォームをする方は、ぜひ参考になさってください。

外壁の色は風水に関係する?

外壁の色は風水に関係する?

風水では、家に良い運気を取り入れ、家の中の気の流れを良くすることがポイントになります。その際、すべての色に異なる効果があるため、小物から家全体に至るまで色に注意して家づくりをすることが求められます。

特に、家の中で最も大きい部分である外壁の色は、風水的にとても重要な意味を持ちます。ただ、万人にとって良い唯一の選択肢があるわけではなく、求める効果や家の位置する方角などによって、適する色が変わるので注意が必要です。

風水的におすすめの外壁の色別の効果

風水的におすすめの外壁の色別の効果

風水的におすすめの外壁の色は、主に以下の10種類です。

  • ・ベージュ
  • ・グレー
  • ・白(ホワイト)
  • ・黄(イエロー)
  • ・茶(ブラウン)
  • ・赤(レッド)
  • ・オレンジ
  • ・青(ブルー)
  • ・緑(グリーン)
  • ・黒(ブラック)

それぞれの持つ具体的な効果や適している方角について、順番に確認していきましょう。

ベージュ

風水的に、ベージュは外壁の方角を選ばずに使える万能色です。

ベージュは運気の安定を意味するので、外壁に取り入れることで、落ち着いた生活が期待できます。

また、ベージュは他の色と組み合わせた際の相性が良いため、ツートンの外壁にする際などにも重宝します。

グレー

風水的に、グレーは北西の方角にある外壁におすすめの色です。

グレーを外壁に使用すると、家族の心を落ち着かせ、堅実な日々を過ごせるでしょう。

また、グレーはベージュと同様に、他の色と組み合わせやすいため、ツートンの外壁にする際にも重宝します。

白(ホワイト)

風水的に、白(ホワイト)は北西に位置する外壁におすすめの色です。

白には純粋・無垢・浄化といった意味があり、外壁に使用することで、後ろ暗さのない幸せな暮らしを実現できるでしょう。

また、隠し事がないことから人間関係にもプラスの影響があり、ビジネス運を高める効果も期待できます。

黄(イエロー)

風水的に、黄(イエロー)は西向きの外壁におすすめの色です。

黄は金運に関連する色として、風水では特に人気があり、財布や家の中の小物の色によく取り入れられます。

そのため、外壁にもおすすめではありますが、原色の黄は悪目立ちする可能性があるので注意しましょう。

茶(ブラウン)

風水的に、茶(ブラウン)は南西にある外壁におすすめの色です。

茶は土を象徴することから、風水的には地面や畑を連想させ、生活の安定や健康運の上昇などの意味があります。

また、茶は自然環境と馴染みやすいため、緑の多い土地に建てる家の外壁におすすめです。

赤(レッド)

風水的に、赤(レッド)は南向きの外壁におすすめの色です。

赤は人間の血液を連想させることから、生命力の強さを象徴します。そのため、力強く健康的な生活をしたい方には、特におすすめです。

ただし、黄の場合と同様、原色の赤は周囲の景観に馴染まない可能性があるため、色の彩度や明度に注意して選ぶようにしましょう。

オレンジ

風水的に、オレンジは南東の方角に位置する外壁におすすめの色です。

オレンジは火と木の中間色とされていて、前向きでポジティブな気持ちで暮らしたい方には打ってつけの色でしょう。

また、太陽を連想させることから、明るく暖かな雰囲気も演出できます。

青(ブルー)

風水的に、青(ブルー)は東向きの外壁におすすめの色です。

青には知的さや勤勉さ、そして若さといったイメージがあります。そのため、外壁に青系の色を使うことで、今後発展する若々しいエネルギーのある生活が期待できるでしょう。常に成長し続けたい人には、特におすすめの外壁色だといえます。

緑(グリーン)

風水的に、緑(グリーン)は東側にある外壁におすすめの色です。

緑は漢字の通り、植物の緑を連想させることから、収穫や貯蓄を意味します。

そのため、外壁に緑を使うことで、財産の貯蓄をより確かなものにしたり、家の不動産価値を高めたりといった効果が期待できるでしょう。

黒(ブラック)

風水的に、黒(ブラック)は北向きの外壁におすすめの色です。

ここまでにご紹介したものをすべて混ぜ合わせると、限りなく黒に近い色になります。その結果、黒は物や情報を溜め込むイメージで、貯蓄や信頼の象徴になります。

ただ、黒は光を吸収してしまうことから、マイナスのイメージも持っているので多用は禁物です。そのため、外壁全面を黒にするより、他の色と組み合わせたり、アクセントカラーにしたりして使うと良いでしょう。

外壁の色選びにおける風水的な注意点

外壁の色選びにおける風水的な注意点

最後に、外壁の色選びにおける風水的な注意点を3つご紹介します。

これから家づくりや外壁リフォームをする方は、ぜひ参考になさってください。

原色は避ける

外壁の色は、真っ赤や真っ青などの原色はなるべく避けるようにしましょう。

原色は自然界にほとんど存在しないため、外壁に使うと周囲の景観に馴染まなくなります。

風水では、周辺環境との調和も大切なポイントなので、周囲の家の外壁なども踏まえて色選びをすると良いでしょう。

色は単色かツートンにする

外壁で使う色の数で迷った場合は、単色かツートンにすることをおすすめします。

外壁の色にはそれぞれ意味がありますが、あまりたくさんの種類を使い過ぎると、原色の場合と同様に、周囲に馴染まなくなってしまいます。

そのため、まずは基本で使う色を決めて、必要に応じて相性の良いもう1種類を選定すると良いでしょう。

色見本帳やカラーシミュレーションを利用する

外壁の色を選ぶ際は、なるべく色見本帳やカラーシミュレーションを利用するようにしましょう。

色見本帳とは、日本塗料工業会が提供している資料で、様々な色を紙面で確認できます。また、カラーシミュレーションを使うと、PC画面などで完成後の外壁のカラーリングを確認できます。

色は、見る人や環境によって見え方が変わるため、外壁が仕上がってから後悔しないよう、事前に様々な方法で色を確認しておくようにしましょう。

まとめ

今回は、風水的におすすめの外壁の色について、色別の効果や注意点などを詳しく確認してきました。

風水において色は大きな意味を持ちますが、面積の大きい外壁の場合、その重要度は特に高まります。今回ご紹介したことを参考にして外壁の色を選別し、家族が快適に暮らせる家づくりを実現させましょう。

ドクターズホームでは、住宅建築のプロが家づくりをトータルサポートいたします。

新築一戸建てやリフォーム・リノベーションにおいて、建築会社選びから施工まで、専門アドバイザーにお任せください。

また、風水を踏まえた設計・デザインについてのアドバイスも可能なので、心地よい空間づくり、運気の上がる住まいづくりが実現します。

北は北海道から南は沖縄まで全国の家づくりにおいて、対面とオンラインそれぞれでご相談を承っております。外壁の色選びでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。